CALA2-6 名前の由来
語呂合わせで付けたCALA2-6(カラフル)という名前は、帽子屋さん「CA4LA(カシラ)」
へのオマージュです。CA4LAを創業した吉澤元社長は、私の憧れの人。
彼は、私が新入社員として働いていたアパレル会社の取引先の社長さんでした。
吉澤元社長が今よりずっと恰幅が良かった現役時代、ボルサリーノを被って葉巻を燻らせる姿は、
さながらマフィアのボス。スーツにポケットチーフ、帽子にステッキ姿は存在そのものがCOOL!
スーツ姿が特にキマっていました。あまりにカッコいいので、私がこの仕事を本格的に始めるとき、
吉澤元社長御用達のテーラーをこっそり教えてもらったほどです。
日本人はつい周りに溶け込む無難な格好をしがちですが、
なぜ吉澤元社長は派手なファッションを堂々と着こなせて、素敵に見えたのでしょう?
吉澤元社長は、「帽子が似合うようになるには?」と取材などで質問されると、
「好きなものを毎日被れば、自然に似合うようになる!」と答えていました。
体型とキャラクターに合った服を着れば、どんどん自分に馴染んで、どんどんクールになる!
ってことなんですね。
『楽しくなければ帽子じゃない!』が彼のモットー。帽子をただの「被るもの」から、
身に付けるとワクワクする存在にした吉澤元社長は私のお手本です。
私も、着るものを通して「色は楽しい!」と思っていただけるよう、願いを込めて
CALA2-6と名付けました。
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