スーツの下のシャツは「素肌に着る」のが正解!

スーツに着るワイシャツは、正しくは「ドレスシャツ」と呼びます。

ドレスシャツはスーツの基本。

まずは、白無地かライトブルーのドレスシャツを選びましょう。
素材はコットン100%で、長袖、胸ポケットなしが基本。
ボタンは貝釦が最上級で、上品な印象です。

実はこのドレスシャツ、”「素肌に着る」のが正解”なんです。
厳密なドレスコードでは、スーツやジャケットに対してシャツは下着という扱いだから、
本来はシャツの下には何も着ないのがルール。

だから、正式な場で「ジャケットを着ない」という選択肢はありえません。
下着では人前に出られませんからね。ましてや、シャツから下着が透けるなんてNG!

選挙ポスターなどで、若手の政治家さんがシャツ一枚で微笑んでいる写真を見ると、
「あなた、それ下着ですよ〜」と突っ込みたくなります。
でも、高温多湿の日本では夏は汗をかくし、冬は寒くて肌着を着たいのも分かります。

だから、アンダーウエアは着てもOKですが、透けないのが最低限のマナー。
シャツから見えない、Vネック、ノースリーブ、シームレスなどを選びましょう。
メーカーは「SEEK」など、薄手のベージュの肌着がおすすめです!

せっかく素敵なスーツを着るなら、ぜひドレスシャツやアンダーウエアまで気を配れば完璧です。

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ふるやゆき
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